2022年7月13日
多くの方が悩まされるのが腰痛。
しかしながらほとんどの腰痛は腰に原因がありません。
針金を何度も曲げ伸ばしを繰り返している画を思い描いてください。
針金はどうなるでしょう?
だんだんコシがなくなり最後にはポキッと折れてしまいます。
殆どの方に起きている腰痛がこれです。
様々な動作や姿勢において腰以外の部分の可動性が減少していることが原因で腰に過度な負担がかかるために先に挙げた針金と同じような現象が起こります。
腰に負担がかかる原因は胸椎、頸椎、肩甲骨の可動性の減少など多岐にわたりますが一番決定的なダメージを与えるのは下肢の可動性の低下です。
下肢の可動性の減少は腰痛を引き起こすずっと以前から起きている場合がほとんどでそれに気が付くことができればあらかじめ腰痛を予防することもできます。
原因のわからない腰痛だと思っても単純な下肢の可動性である場合や腰の上の関節の可動性が減少していた。というケースはよく見られます。
腰痛にお悩みの方は全身の可動性が十分にあるのか?動作がうまく連動しているのか?ということを考えてみてください。