2022年9月9日
肩こりといえば「もみほぐす」というキーワードを思い浮かべる方が多いでしょう。
ところが肩こり、特にひどい肩こりの人ほど揉むと逆効果になることも。
一口に肩こりといっても様々なケースがありますがここではなかなか良くならない肩こり、ひどい肩こりのケースを解説します。
肩こり、特にひどい肩こりの人の頸椎は慢性的な捻挫のような状態になっています。
コキコキ、ポキポキなるような人は大体これです。下部頸椎がゆるくなっています。ひどくなるとはっきりとした痛みになりますが軽度、中程度だと肩がこっているような感じがします。
このゆるくなってる関節を支えているのが筋肉です。これをほぐしてしますと・・・
もうわかると思いますが、支えを失うと症状はますます悪化します。
よーくほぐしてもらった直後から、あるいは翌日に痛くなる人はまさにこのタイプです。
酷い肩こりの典型的なケースとも言えますがご安心ください。精密な関節の調整をおこなうことで改善が可能です。
ゆるくなった下部頸椎はしめる。上下にある上部頸椎や頭蓋骨、胸椎、肋骨は適正な弾力を取り戻す。
さらに首の負担になる姿勢不良や動作のエラーになる全体の筋肉、関節のバランスを改善すれば根本的な肩こりの改善をすることが可能となります。