2024.3.28
肩こりは進行すると酷い首の痛みや手のしびれに発展することも。
外傷によって1回で痛みに襲われることもあれば姿勢不良などによりだんだん悪くなる場合もあります。
検査により頸椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症が見つかることも。
酷い痛みやしびれの場合最短でも3か月の回復期間を必要とする場合があります。
これらの症状が起きる原因をざっくり解説すると、下部頸椎の「動きすぎ」が挙げられます。
たとえるならば慢性的な捻挫をした足首のようになっています。
関節が「動きすぎ」ている場合には「締める」調整が必要になります。
ゆるくなった関節の場合、単純に「ほぐす」「緩める」では限界があります。
固くなった関節を正確に調整する技術が必要になります。 そして首以外のすべての動きを修理する必要があります。
症状の出ている首や肩回りの正確な調整と姿勢不良や動作不良を引き起こしている全体の調整を行うことで肩こりをはじめひどい首の痛みや手のしびれも回復可能となります。
2024.3.22
腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、分離症などはひどい腰痛の代表格です。
これらは腰部の傷みだけでなく下肢の痛みやしびれを伴うこともあり夜も満足に眠れないような苦痛に悩まされます。
これらも痛みでも適切なケアを行えば3か月で日常生活をふつうに行うことができます。ひどい痛みに悩まされる期間は1か月半ほどでそれからは改善に向かうケースが多く手術をしなくても改善可能な場合がほとんどです。
傷みの原因となる脊椎、仙腸関節あるいは腰仙関節を含めた全身の関節や筋肉を調整することで再発も防ぐことができます。
2024.3.13
腰や首の痛みは多岐にわたりますがどれぐらいで回復するかは痛みのある組織が何かによって決まります。
ぎっくり腰や寝違えなどの筋膜の損傷ならば1週間。
肉離れなどの筋肉の損傷なら1か月。
椎間板ヘルニアや靱帯の損傷ならば3か月といった具合です。
8割はこの法則によって回復して2割は2倍かかります。
反対に時間がたっているのによくならない場合には関節や筋肉、筋膜の不具合を疑います。
どちらの場合にも適切な調整が必要、有効であることは間違いありませんが両方を並行して行うことが痛みの改善、再発防止につながります。