痛みをシンプルに考えると

2024年6月21日

運動からくる関節の痛みを整理すると、シンプルなものになります。

関節の痛みは弾力や可動域が減少することによって起きるか、あるいは弾力や可動域が広がりすぎることによって起きています。

いい方を変えると弾力や可動域が減少することによってそれ以外の部分に負担がかかり痛みが起きるといえます。

最初はどこかの弾力や可動域が減少してそれがほかの部分に悪影響を与え弾力や可動域が増えすぎると痛みが起きます。

痛みをシンプルに考えるなら痛みは起きていないうちに弾力や可動域を適正なものにしておくことになります。

例を挙げるます。

胸椎の可動域(前屈)は30度動くのが平均値で腰椎の可動域(前屈)は45度になります。

肋骨が付いていて構造的な特徴による胸椎の可動域は減少しやすく動きすぎは少ない。反対に腰椎は可動域が減少することよりも過剰に動いてしまいやすい構造になっています。

これによってわかるようにもし何らかの原因によって胸椎の可動域が減少した場合、しわ寄せが腰椎に来ることが多く腰椎は過剰に動いてしまいます。ある一定の弾力、可動域が増えすぎると痛みが現れます。

腰痛の原因はこれだけではありませんが動作を簡単に分析して考えてみても連動する動きのなめらかさが失われれば負担のかかっている部分に痛みが発生します。

痛みをシンプルに考えた場合、各関節の可動域や弾力を検査して動作の滑らかさを獲得することが様々な関節の痛みを解消することになります。

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