2024年10月16日
腰痛の原因になりうる要因として挙げられるのが股関節の可動域の減少です。
股関節の動きと腰椎の動きは密接にかかわっていて、股関節の屈曲が腰椎の屈曲。股関節の回旋は腰椎の回旋。といった具合に動作がそれぞれ影響します。
股関節の屈曲が減少すると減少した分の動作は腰椎への負担となって腰痛を引き起こしやすくなります。
これはそれぞれ股関節の伸展(後ろに曲げる)と腰椎の伸展。
股関節の回旋は腰椎の回旋の負荷となりこれら股関節の可動域の減少が腰痛を誘発します。
心当たりのない腰痛に悩まされて、時間がたっても腰痛が改善しない場合には高確率でこの現象が当てはまります。
腰痛になっていなくても股関節の可動域の減少は将来的な腰痛につながることが予想されますので心当たりがある場合には早期の改善をお勧めします。