腰痛は複合的に起こります

2025年1月25日

腰痛を引き起こす原因は多岐にわたります。

1番ありきたりな原因は下肢の柔軟性の低下。

股関節を代表として可動性が低下すると、姿勢、動作ともに腰椎への負担が増加します。

多くの場合は気が付かないうちに少しづつ負担が増加して、ある日突然限界を迎えて腰痛が始まります。

多くの方が「何もしていないのに痛くなった」と訴えます。

このようにして起こった腰痛の場合には原因となっている下肢の可動性を回復させること、無理な姿勢、無理な動作が始まったところまで巻き戻って回復する必要があるとも言えます。

これとは別に、何らかの原因により脊椎あるいは仙腸関節や腰仙関節の不具合が起きている場合もあります。

多くの場合にはこれらが複合的に起きていて、関節の弾力を回復することと、下肢の筋肉の拘縮を回復することの両方が必要だったりします。

自分自身の弱点を理解して、それを克服することができれば腰痛からの脱出は難しくありません。

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