2025.3.16
捻挫や脱臼などは一発で限界を超えて組織が損傷しますが、それと同様に何度も繰り返して動かしすぎると少しずつ組織を痛めることになります。
腰痛をはじめとする慢性痛の多くが動かしすぎによっておこります。
そのため症状が出ている部位以外の関節の動きを向上させる必要があります。
「腰が痛いけど原因はそれ以外の場所にある」なんていうことがよくあります。
2025.3.15
腰痛の原因をざっくり解説すると「腰の曲げすぎ」になります。
針金を何度も曲げていると最終的には折れてしまいます。まさにこのような現象が腰痛です。
そして腰を曲げすぎる原因の多くは下半身の可動性の低下。
股関節が曲がらないと腰を曲げすぎることになります。
腰痛になっていない人でも股関節や足首の可動性を確保すると腰痛を予防できます。
2025.3.14
腰痛などの関節痛と密接にかかわる柔軟性。
行っているのは大概ゆっくり伸ばすストレッチだと思います。
しかし、筋肉は伸びないのです。
小さいころから体の固い人や固い場所はストレッチをしてみてもぜんぜん柔らかくならない経験をされた方もいると思います。
この理由はタイトルのとおり筋肉が伸びないからなんですが、成果を出すためには別の方法を使います。
キーワードは収縮。
つまり筋肉に力を入れます。
可動域を広げたい場所の筋肉を収縮します。そしてキモは反復回数。
最低10回。10回でダメなら20回、あるいは30回と反復回数を増やせば小さなころから体の固い人、固い場所も変化が起こります。
腰痛肩こりケア体操もこの方法を用いて可動域を改善します。