フォーナウ通信

【五十肩の本当の原因とは?】

2025.4.11


異常な血管が関係していた!

こんにちは。
関節ニュートラル整体を提供しているTOKYO腰痛肩こりケアセンターの仮屋です。

五十肩(肩関節周囲炎)と聞くと、「年齢によるもの」「使いすぎ」「凍結肩」など、いろいろなイメージがありますよね。
でも最近の研究では、ある意外な原因が注目されています。

それが――
**「異常な血管の増殖」**です。


🔍 痛みの正体は“異常な血管”と“神経の増殖”

五十肩の初期には、肩の関節包という袋のような組織に炎症が起こります。
その結果、体は修復しようとして**新しい血管(新生血管)**をつくるのですが…

この血管、実は構造が未熟でトラブルメーカー
しかも、血管と一緒に痛みを感じる神経線維まで伸びてくるため、
動かしていなくてもズキズキ痛むようになるのです。


📈 血流は1.5倍にも!

研究によると、炎症期の肩関節には通常の約1.5倍の血流が確認されることがあります。
この血流の増加は、夜間痛安静時の激しい痛みにも深く関係しています。


⏳ 1年かけて自然に治るメカニズム

これらの異常な血管や神経は、時間とともに自然に減少していきます。
急性期(痛み)→ 拘縮期(動かない)→ 回復期(少しずつ改善)という流れを経て、
多くの方は1年ほどで自然に良くなる傾向があります。

ただし…


⚠️ 放っておくと関節が固まることも

異常血管が消えても、動かさなかった期間が長いと、関節が癒着して動きが悪くなることがあります。
そのため、正しいタイミングと方法で肩をケアすることが非常に大切です。

そのほか、痛くて動かせない、動かしにくい肩をかばって首や背中が痛くなったり痛みは腰にまで来ます。

二次災害的に様々なところが痛くなることも。


🧘‍♀️ 関節ニュートラル整体でできること

当院では、五十肩の各ステージに合わせて、
● 無理のない範囲での関節調整
● 血流を整える手技
● 二次災害を防ぐため全身のケア。

「時間が経てば治る」だけでなく、早く・安全に回復させるサポートをするのが、私たちの役目です。


🌿 お悩みの方はお気軽にご相談ください

五十肩は「年だから」と諦めなくても大丈夫です。
最新の知見をもとにしたケアで、痛みや可動域の改善を目指しましょう。

起床時の首の痛みや肩こり…原因は“関節の弾力の消失”かもしれません

2025.4.9


こんにちは。
関節ニュートラル整体TOKYO腰痛肩こりケアセンターの仮屋です。

「朝起きたら首が痛い」「肩が重くて動かしにくい」
こうしたお悩みを抱えて来院される方が、最近とても増えています。

そのとき多くの方が思うのが、「枕が合っていないのかも」ということ。
ですが実際には、枕が原因ではなく、“関節の弾力”が失われていることが根本の原因である場合が非常に多いのです。


◆ 首や肩の痛みは“炎症”によるもの

まず知っていただきたいのが、朝の痛みやこわばりの多くは炎症によるものです。
寝ている間に何かが起きているというよりも普段の姿勢や動作で特定の部位に負担がかかり小さな炎症が起こります。

筋肉痛になった時にもじっとしていると固まってしまう、動くのが痛いというのを経験したことがあると思います。


◆ 弾力のある関節は痛みを防ぐクッションになる

本来、私たちの関節には**“しなやかに動く弾力”**が備わっています。
この弾力があることで、体の重みや動きによる衝撃を分散・吸収し、
筋肉や神経、血管に無理な負担がかからないよう守ってくれているのです。

しかしこの弾力が失われると、関節がまるで“サビついた蝶番”のような状態に。
その状態で動くと、特定の部位、特に首の付け根に負担がかかり、炎症や痛みの原因になります。


◆ なぜ弾力が失われるのか?

長時間のデスクワークやスマホ操作、姿勢のクセ、疲労の蓄積などにより、
関節まわりの組織が固まり、**本来あるべき「しなやかさ=弾力」**を失ってしまいます。

この状態では、どんな高機能な枕を使っても、「正しい姿勢」を保つことができず、
結局、首や肩に負担がかかってしまうのです。


◆ 関節の“弾力”を取り戻す整体

当院では、関節をニュートラルな状態に戻しつつ、
本来の弾力を再生させるための整体を行っています。

「押す」「引っ張る」といった外からの強い刺激ではなく、
関節の自然な動きを引き出すようなソフトで繊細なアプローチで、
関節本来のしなやかさを取り戻していきます。


◆ まとめ:朝の痛みは「固さ」が引き起こしている

✔ 起床時の首・肩の痛みは、関節の“弾力の消失”によるものかもしれません
✔ 枕を変えるよりも、体の内側から「しなやかさ」を取り戻すことが先決です
✔ 関節ニュートラル整体で、炎症が起きにくい柔軟な関節をつくりましょう

毎朝、気持ちよく目覚められるようになると、
一日のスタートがまったく違ってきます。
あなたも、首や肩が「軽い」朝を取り戻してみませんか?


関節ニュートラル整体TOKYO腰痛肩こりケアセンター
仮屋

反ると痛い腰痛― 脊椎分離症と腰仙関節の関係とは?

2025.4.8


今日は「腰を反らすと痛い」というお悩みをお持ちの方に向けて、特に脊椎分離症腰仙関節に関連したケースについてお話ししていきます。

「反らすと痛い」腰痛、こんな方いませんか?

  • 後ろに反ると腰に鋭い痛みが走る
  • 長時間立っていると腰がジワジワ痛くなる
  • 寝返りや起き上がる動作がつらい
  • 過去に「分離症」と診断されたことがある

もしこのような症状がある方は、「脊椎分離症」や「腰仙関節の機能不全」が関係している可能性があります。


脊椎分離症とは?

脊椎分離症は、**腰椎(多くは第5腰椎)**の椎弓と呼ばれる部分がストレスによって疲労骨折を起こし、骨が離れてしまう状態です。
特にスポーツをしている成長期に多く、知らないうちに分離していたというケースも珍しくありません。

多くの人は無症状のまま生活していることが多いのですが、「腰を反らす動作」で痛みが出る場合は、分離部位への負担が関与していると考えられます。


腰仙関節も要注意!

「腰仙関節」とは、第5腰椎と仙骨の間にある関節で、脊椎の一番下にあたる部分です。
この関節の動きが悪くなると、反る動作の際に過度なストレスが他の部分(特に分離部)にかかってしまうのです。

つまり、分離症だけでなく腰仙関節の機能不全も、痛みの原因となっている可能性があります。


関節ニュートラル整体では、痛みのある部分だけをみるのではなく、全身のバランスと関節の協調性に注目して施術を行います。

特にこのようなケースでは、

✅ 腰仙関節の可動性チェック
✅ 仙腸関節や股関節との連動確認

といった多角的なアプローチで、腰にかかるストレスを軽減していきます。


まとめ

「腰を反らすと痛い」という症状には、
☑ 脊椎分離症
☑ 腰仙関節の機能不全
が関係していることが少なくありません。

これらは、単なる「腰痛」として片付けてしまうと改善が難しく、逆に慢性化のリスクもあるため注意が必要です。

「どこへ行ってもよくならない…」とお悩みの方は、一度ご相談ください。

関節ニュートラル整体TOKYO腰痛肩こりケアセンターでは、原因を見極めたうえで、無理のない施術であなたの回復をサポートします。

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