ぎっくり腰になってしまったら

2025年5月1日

「朝、何気なく靴下を履こうとした瞬間に…」
「重い荷物を持ち上げたら…」
そんなふとした動作で突然襲ってくる激しい腰の痛み。それが“ぎっくり腰”です。正式には「急性腰痛症」と呼ばれていますが、そのほとんどが筋筋膜性腰痛、つまり「筋膜の損傷=ケガ」によるものです。


■ ぎっくり腰は“筋膜のケガ”

ぎっくり腰は骨の異常ではなく、多くの場合は筋膜という筋肉を包む膜が損傷した状態です。
筋膜は神経が非常に多く分布しており、わずかな損傷でも強い痛みを感じやすい組織です。そのため、動けないほどの激痛になることも珍しくありません。

この損傷が起こる背景には、腰部に過度な負担が蓄積していたことがあります。
日々の姿勢や動作のクセ、柔軟性の低下、関節のアンバランスなどにより、腰が限界を超えてしまった結果、「ある瞬間」にケガとして現れます。


■ 回復の最短ルートは「3日安静・1週間完治」

実は、ぎっくり腰は最短で1週間で完治することも
一般的には以下の経過をたどります:


■ 施術は可能です

ぎっくり腰=安静というイメージを持たれがちですが、適切な施術は初期から有効です。
TOKYO腰痛肩こりケアセンターでは、「痛い腰には直接触れない」全身の関節アプローチによって、腰の負担を分散し、最短で回復するための施術を行っています。

具体的には、以下のような施術で対応します:

これらを行うことで、腰部にかかっていた「代償的な負担」が軽減し、最短で復活できるように 回復力 を引き出すことができます。


■ 無理にストレッチやマッサージをしないで

痛みをなんとかしたくて、自己流のストレッチや腰への強いマッサージをしたくなるかもしれません。
しかしこれは逆効果になる可能性が高く、筋膜の損傷を悪化させる恐れがあります。
初期は「安静と無理のない施術」、これが正解です。


■ 再発を防ぐには?

ぎっくり腰は「突然」のように思えて、実は日頃からの姿勢や関節の状態が深く関係しています。
再発を防ぐには以下の点が重要です:

TOKYO腰痛肩こりケアセンターでは、こうした再発予防のためのセルフケア体操や、定期的な関節ニュートラル整体での調整もご提案しています。


■ まとめ

ぎっくり腰は「筋膜の損傷」による急性のケガです。
最短で3日で痛みが軽減し、1週間で回復するケースもありますが、無理に動かさず正しい対応をとることが早期回復のカギとなります。
施術は可能です。痛い場所をかばうのではなく、全身から腰への負担を減らす方法で回復をサポートします。

繰り返さないためにも、腰痛を“日常のサイン”として捉え、自分の体に向き合うきっかけにしてみてください。


ぎっくり腰でお困りの方は、TOKYO腰痛肩こりケアセンターまでお気軽にご相談ください。

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営業時間 10:00~20:00 (土曜日 16:00まで)

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