関節ニュートラル整体とは?

2025年6月26日

〜原因がわからない痛みに、驚くほど効果がある理由〜

こんにちは。TOKYO腰痛肩こりケアセンターの仮屋です。
今回は、当院の柱でもある施術法「関節ニュートラル整体」について、詳しくお話しします。

この整体法は、聞きなじみのない方が多いかもしれません。しかし、実際に受けてみると「もっと早く知っておけばよかった」という声を多くいただく施術です。

腰痛、肩こり、膝痛、手首の痛み、原因がはっきりしない不調――
これらに対して非常に有効なのが、この関節ニュートラル整体なのです。


■ 関節は「動かす」だけでは不十分

私たちの体には、約200個の関節があり、それぞれに微細な動きと“弾力”があります。
そしてこの関節には「あそび」という極めて小さな動きの余白が存在します。たとえば、関節を限界まで動かしたあとに、さらにわずかに揺らぐような動きです。たった0.45mm以下の世界ですが、これがとても大切なのです。

この“あそび”が消失すると、動作不良、姿勢不良の原因となり、やがて痛みや不調となって表れます。
一般的な施術では「関節の位置」「骨盤の歪み」「筋肉の硬さ」に注目することが多いのですが、それだけでは改善しきれないケースもあるのです。


■ なぜ「関節ニュートラル」が重要なのか

関節ニュートラル整体では、“ただ動かせる”ことよりも、“しなやかに動くこと”を重視します。

たとえば、ドアを無理やりこじ開けるよりも、スムーズに動くように蝶番(ちょうつがい)を整える方が壊れにくく、長持ちしますよね。
それと同じように、関節にも本来の弾力=スムーズな動きがあるのです。

この“関節の弾力”がうまく保たれていると、体は自然とバランスが取れ、無理のない動きができるようになります。


■ 全身1600以上を調整する整体

関節ニュートラル整体では、全身の関節200個×8方向=**約1600の“弾力ポイント”**を検査・調整対象とします。

このような多方向の動きを、それぞれ繊細に評価し、**“固すぎる関節はゆるめ”“ゆるすぎる関節は締める”**という調整を行います。

痛みのある場所だけでなく、連動して負担をかけている別の関節を調整することで、根本的な改善を目指します。


■ 例えばこんな症状に効果的です

関節ニュートラル整体は、以下のような症状で悩まれている方に特に効果があります。


■ 他の整体との違いは?

比較項目一般的な整体関節ニュートラル整体
注目点骨格の歪み、筋肉の硬さ関節の微細な弾力
手技の刺激強めの矯正やマッサージも多い非常に軽く繊細な刺激
効果の持続性一時的な軽減も多い根本改善を目的とする
対象部位痛みのある部位が中心全身を診て原因部位を探す
動きへの影響即効性は個人差あり動作や姿勢の変化がはっきり出ることが多い

■ 施術の流れ(例)

  1. カウンセリング・姿勢と動作チェック
     モーションペイン(動いて痛いか)や自動運動での可動性のチェックをします。
  2. 関節の弾力チェック
     仰向け・うつ伏せ・座位などで関節の“あそび”を一つずつ確認します。
  3. 関節の調整
     弾力の低下した関節に、非常に繊細な刺激を加えて回復を促します。
  4. 再検査・動作確認
     関節を調整した後、姿勢や歩行、痛みの変化をチェックします。
  5. 必要であればセルフケアやエクササイズの指導
     特に再発防止のためには、ご自身でできるケアも非常に大切です。

■ なぜ関節が固くなったりゆるくなったりするのか?

関節の弾力は、以下のような要因で低下・消失していきます。

こうした日常の積み重ねにより、関節の弾力が慢性化し、痛みや不調が生まれているのです。


■ 最後に:関節の弾力こそが、健康の鍵

私たちの体は、“動く”ことで健康を保っています。
しかし、その動きが「ガチガチ」でも「ユルユル」でも、体にとっては負担です。

関節がしなやかに動き、適度な支持性を保っている状態――
それこそが、ケガをしにくく、疲れにくく、パフォーマンスも発揮できる体です。

「どこに行っても治らなかった」
「レントゲンでは異常なし。でも痛い」
そんな方にこそ、関節ニュートラル整体は受けていただきたい施術です。

ご興味のある方は、ぜひ一度、TOKYO腰痛肩こりケアセンターにご相談ください。

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営業時間 10:00~20:00 (土曜日 16:00まで)

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