首まわりのトラブル決定版

2025年7月18日


〜頭痛・肩こり・首の痛み・手のしびれ・肩甲間部の痛み〜
本当の原因と解決法とは?

「毎日のように肩がこる」「頭が重くて集中できない」「寝ても首が痛い」「腕がしびれる」「肩甲骨の内側がズーンと痛む」
こんな首まわりの不調に悩んでいませんか?

整形外科では「異常なし」、整体に行っても一時的な軽減のみ…。
長年こうした症状に悩まされている方は少なくありません。

実は、こうした首まわりの症状には共通する“見逃されがちな原因”があります。
それが「頸椎(けいつい)=首の関節の弾力低下」です。

本記事では、関節ニュートラル整体の視点から「首まわりのトラブルの本当の原因」と「回復のために必要なこと」を詳しくお伝えしていきます。


頸椎の精密な検査がカギ

まず、首の構造を簡単に確認しましょう。
首は「頸椎」と呼ばれる7つの骨から成り、頭と体幹をつなぐ要となる部位です。神経や血管が密集しているため、わずかな不具合が様々な不調を引き起こします。

関節ニュートラル整体の臨床では、重度の肩こりや頭痛、手のしびれといった症状を抱える方ほど、上部頸椎(1番〜3番)に弾力がなく、下部頸椎(5番〜7番)が過剰に動いているという状態が多く見られます。

このアンバランスが、痛みやしびれ、こり感の根本的な原因になっているのです。


関節には8方向の動きがある

人間の関節は1つにつき、以下のように8方向に動きます:

この「関節のあそび」は通常のレントゲンやMRIでは写らない、さらに見た目でもわからない、わずかな可動性=弾力です。
この弾力が失われていると、靭帯をはじめ、血管や神経、筋肉にも負荷がかかるため、頭痛やしびれ、肩こりといった症状が起きてくるのです。


問題の多くは「頸椎の1〜4番」にある

不調のある方を細かく検査していくと、以下のような弾力の消失が多く確認されます。

このように、首の上部の関節は一つ一つが複雑に連動しているため、どこか一部でも固くなると、全体の動きが乱れます。

さらに、胸椎や肋椎の弾力の低下があるため、これを補うように下部頸椎が過剰に動いてしまうと、関節にかかる負担が増え、痛み・違和感・重だるさなどが出やすくなってしまいます。


精密な操作で弾力を取り戻す

では、どうすればこの“微細な弾力”を取り戻すことができるのでしょうか?

関節ニュートラル整体では、「関節を正確に検査し、ほんの少しだけ動かす」ことで、弾力を回復させていきます。

例えば、環椎(1番)の弾力が失われている場合は、

施術は一見とても地味で「本当に動かしているのか分からない」と感じるほどですが、実際には0.1mm以下の調整が症状に大きく影響します。

そしてこの操作によって、関節の弾力が戻ると、


首以外の関節も同時にみる

首のトラブルといっても、実は首だけを整えても症状が改善しないことが多いです。

というのも、首の動きは以下のような他の関節とも密接に関係しているからです:

これらの関節に問題があると、頸椎の動きも制限されたり、代償的にねじれたりします。

つまり、首まわりの不調は「首の関節の問題」だけでなく、「首以外の関節との連動の乱れ」も原因になっているということです。

関節ニュートラル整体では、こうした全身の連動もふまえて施術を行います。


関節ニュートラル整体とは?

ここまで読んで、「関節の弾力って何?」「そんな繊細な調整が必要なの?」と思われた方もいるかもしれません。

「関節ニュートラル整体」とは、200個以上の関節×8方向=1600通りの弾力を1つずつ検査・調整し、全身の自然な動きを取り戻す整体法です。

筋肉の可動性の低下や筋膜の緊張など、様々な要因も含めて「関節から根本的にアプローチ」していきます。


まとめ:首まわりの不調はあきらめないで

首の不調は生活の質に直結します。
そして、首の不調は決して「年のせい」「ストレスのせい」だけではありません。

関節のほんのわずかな弾力を回復することで、頭痛や肩こり、しびれといった症状は大きく改善する可能性があります。

どこに行ってもよくならなかった方
レントゲンやMRIで異常がなかった方
慢性の症状で困っている方

どうか一度、「関節の弾力」という視点で体を見直してみてください。
TOKYO腰痛肩こりケアセンターでは、あなたの首と体を正確に検査し、丁寧に調整していきます。


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あなたの首まわりのトラブルが、今日をきっかけに変わることを願っています。

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