神経痛は前か後か?シンプルなチェックで改善のヒントを探る

2025年8月18日


こんにちは。
TOKYO腰痛肩こりケアセンターの仮屋です。

手のしびれや痛み、足のしびれや痛みといった「神経痛」の症状は、多くの方が一度は経験する悩みではないでしょうか。
これらの症状の大半は「首(頸椎)」または「腰(腰椎)」に由来しています。

今回は、「神経痛は前屈すると悪化するのか?後屈すると悪化するのか?」というシンプルなチェックを切り口に、神経痛を理解し、改善の糸口を探るための記事を書きました。


神経痛とは何か?

神経痛という言葉は非常に広く使われます。
多くの場合、次のような状態を含みます。

つまり、神経痛は「神経が圧迫されたり、炎症を起こした結果、神経の支配領域に症状が出ている状態」です。


前屈で悪化?後屈で悪化?チェックの意味

簡単なセルフチェックとして有効なのが 「前屈すると悪化するのか?後屈すると悪化するのか?」 という問いです。

ここで大切なのは「どちらで悪化するかを見極める」ことです。
いずれにしても、悪化する方向に無理をする必要はなく、基本的には反対方向の動きを取り入れると症状が軽減しやすいというのが重要なポイントです。


症状が軽い場合と重い場合の分かれ道

神経痛は症状の程度によって対処法が変わります。


神経痛は8割が自然回復する

医学的な統計からも明らかになっていますが、神経痛の8割は3か月以内に回復するといわれています。
もちろん、その過程で不安や痛みに悩まされますが、時間の経過とともに改善していくケースが大半です。

しかし問題は「その3か月をどう過ごすか」です。
痛みがあるからといって完全に動かさないでいると、関節や筋肉の弾力を失い、回復を妨げることになります。

つまり、悪化方向を避けながら、可能な範囲で弾力や動きを回復していくことが重要です。


関節と筋肉の弾力を取り戻すことがカギ

神経痛の背景には「神経の圧迫」だけでなく、「関節や筋肉の弾力低下」が大きく関わっています。

このように、「固すぎても」「緩みすぎても」不具合が生じます。
本来あるべき適度な弾力を取り戻すことが、神経痛改善への近道です。

当センターで行っている「関節ニュートラル整体」では、

といった施術を行い、神経の圧迫や炎症が起こらない環境をつくっていきます。


セルフケアのヒント

ご自宅でできるセルフケアも効果的です。

  1. 悪化方向を避ける
     前屈で悪化するなら反らす体操を、後屈で悪化するなら前屈のストレッチを。
  2. 短時間・こまめに動く
     長時間同じ姿勢は関節の弾力を奪います。30分に一度は立ち上がり、軽く体を動かすことを習慣に。

まとめ

神経痛は不安を感じやすい症状ですが、適切に対応すれば回復は十分可能です。
一人で悩まず、ぜひ専門家と一緒に改善を目指していきましょう。

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