2025年9月8日
~腰痛・肩こり予防から災害時まで役立つ体づくり~
私たちの生活は年々便利になり、仕事もプライベートも多くの時間をPCやスマートフォンの前で過ごすようになっています。
とくにデスクワーク中心の方にとって、日常の動きは「座る」「タイピングする」「クリックする」という限られた動作に偏りがちです。
結果として何が起こるかというと、運動機能の低下です。
使わなければ関節の弾力は失われ、筋肉は硬くなり、必要な時に体を動かす準備ができていない状態に陥ります。これが腰痛や肩こりの温床になるのです。
動かなくても生きていける時代だからこそ、私たちは意識的に「人工的な運動」を取り入れる必要があります。
例えば、
これらはすべて「不足した運動を補う」ための工夫です。
本来であれば生活の中で自然に得られるはずの動きを、現代社会では「意識して作る」ことが不可欠なのです。
関節痛の代表格といえば腰痛と肩こり。
「立ち上がるときに腰が重い」「デスクワーク後に肩がガチガチ」――多くの方が経験しているはずです。
関節ニュートラル整体では、原因の多くが関節の弾力の消失にあると考えます。
関節は本来、1mm以下の「あそび」と呼ばれる弾力を持っています。
このわずかな遊びが衝撃を吸収し、動作をスムーズにし、疲労を分散するのです。
しかし、この弾力が失われると関節は固まり、動作のたびに無理が生じ、結果として痛みが現れます。
そのため、腰痛肩こりケア体操+筋トレによって弾力を取り戻すことが、予防の第一歩となります。
体を鍛える理由は、単に腰痛や肩こりを防ぐためだけではありません。
「動かなければいけない時」に備えることが重要です。
こうした「非常時」には、普段から動ける体を維持しているかどうかで大きな差が出ます。
つまり、体を整えることは健康維持にとどまらず、生命を守るための備えでもあるのです。
腰痛や肩こりを感じていない人でも、体の弾力を失っているケースは多くあります。
これらはすべて「体が使えていない」サインです。
筋トレで筋肉を強化し、腰痛肩こりケア体操で関節の弾力を回復させることで、日常の動きが軽快になり、疲労がたまりにくい体を手に入れることができます。
健康な体を維持するために、私たちが提案するベースはシンプルです。
この二つをバランスよく行うことが、体を「使える状態」に保つための最短ルートです。
関節ニュートラル整体では、全身200以上の関節の弾力を検査し、調整します。
セルフケア体操だけでは回復が難しい部位――特に脊椎の弾力――も、施術を通じて改善できます。
この全身調整によって、
といった効果が期待できます。
まさに「動ける体=使える体」を手に入れるための根幹といえるでしょう。
TOKYO腰痛肩こりケアセンターでは、「自分で出来る腰痛肩こりケア体操」セミナーを毎月第1日曜日に開催しています。
どなたでも参加いただける内容です。
体は一度壊れてしまうと回復に時間がかかります。
壊れる前に、**「予防」と「準備」**を始めてみませんか?
現代社会において、「自然に体を使える」環境は失われつつあります。
だからこそ、意識的に体を動かす習慣をつくることが必要です。
腰痛肩こりケア体操と筋トレを組み合わせ、関節ニュートラル整体で全身を整えることで、
本当の意味で「使える体」を手に入れることができます。
あなたも次の日曜日から、その第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。