使える体を手に入れる

2025年9月8日


~腰痛・肩こり予防から災害時まで役立つ体づくり~

1. 現代人の体は「使えない体」になりつつある

私たちの生活は年々便利になり、仕事もプライベートも多くの時間をPCやスマートフォンの前で過ごすようになっています。
とくにデスクワーク中心の方にとって、日常の動きは「座る」「タイピングする」「クリックする」という限られた動作に偏りがちです。

結果として何が起こるかというと、運動機能の低下です。
使わなければ関節の弾力は失われ、筋肉は硬くなり、必要な時に体を動かす準備ができていない状態に陥ります。これが腰痛や肩こりの温床になるのです。


2. 人工的に「運動」を補う必要性

動かなくても生きていける時代だからこそ、私たちは意識的に「人工的な運動」を取り入れる必要があります。

例えば、

これらはすべて「不足した運動を補う」ための工夫です。
本来であれば生活の中で自然に得られるはずの動きを、現代社会では「意識して作る」ことが不可欠なのです。


3. 腰痛や肩こりなど関節痛の予防

関節痛の代表格といえば腰痛と肩こり。
「立ち上がるときに腰が重い」「デスクワーク後に肩がガチガチ」――多くの方が経験しているはずです。

関節ニュートラル整体では、原因の多くが関節の弾力の消失にあると考えます。
関節は本来、1mm以下の「あそび」と呼ばれる弾力を持っています。
このわずかな遊びが衝撃を吸収し、動作をスムーズにし、疲労を分散するのです。

しかし、この弾力が失われると関節は固まり、動作のたびに無理が生じ、結果として痛みが現れます。
そのため、腰痛肩こりケア体操+筋トレによって弾力を取り戻すことが、予防の第一歩となります。


4. 「動ける体」は非常時にも必要

体を鍛える理由は、単に腰痛や肩こりを防ぐためだけではありません。
「動かなければいけない時」に備えることが重要です。

こうした「非常時」には、普段から動ける体を維持しているかどうかで大きな差が出ます。
つまり、体を整えることは健康維持にとどまらず、生命を守るための備えでもあるのです。


5. 普段の動作をスムーズにし、疲れにくい体へ

腰痛や肩こりを感じていない人でも、体の弾力を失っているケースは多くあります。

これらはすべて「体が使えていない」サインです。
筋トレで筋肉を強化し、腰痛肩こりケア体操で関節の弾力を回復させることで、日常の動きが軽快になり、疲労がたまりにくい体を手に入れることができます。


6. 基本は「腰痛肩こりケア体操+筋トレ」

健康な体を維持するために、私たちが提案するベースはシンプルです。

  1. 腰痛肩こりケア体操
    • 関節ニュートラル整体の理論をベースに、自分で関節や筋肉の弾力を取り戻す体操。
    • ふつうのストレッチでは柔らかくならないケースでも、筋肉を反復収縮することで筋肉の可動性を回復させることが目的です。
  2. 筋トレ
    • 筋肉を強化し、関節を守るためのバランスを整える。
    • 特に体幹、下肢、大きな関節を支える筋肉の強化は不可欠。

この二つをバランスよく行うことが、体を「使える状態」に保つための最短ルートです。


7. 関節ニュートラル整体による全身の弾力の維持・向上

関節ニュートラル整体では、全身200以上の関節の弾力を検査し、調整します。
セルフケア体操だけでは回復が難しい部位――特に脊椎の弾力――も、施術を通じて改善できます。

この全身調整によって、

といった効果が期待できます。

まさに「動ける体=使える体」を手に入れるための根幹といえるでしょう。


8. 自分で出来る腰痛肩こりケア体操を体験しませんか?

TOKYO腰痛肩こりケアセンターでは、「自分で出来る腰痛肩こりケア体操」セミナーを毎月第1日曜日に開催しています。

どなたでも参加いただける内容です。

体は一度壊れてしまうと回復に時間がかかります。
壊れる前に、**「予防」と「準備」**を始めてみませんか?


まとめ

現代社会において、「自然に体を使える」環境は失われつつあります。
だからこそ、意識的に体を動かす習慣をつくることが必要です。

腰痛肩こりケア体操と筋トレを組み合わせ、関節ニュートラル整体で全身を整えることで、

本当の意味で「使える体」を手に入れることができます。

あなたも次の日曜日から、その第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

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