五十肩は「検査に出ない」?―平均1~2年かかる理由と、最短で回復するための考え方

2026年2月17日


こんにちは。
TOKYO腰痛肩こりケアセンターの仮屋です。

「肩が上がらない」「夜中にズキズキ痛む」「服の脱ぎ着がつらい」――
いわゆる**五十肩(肩関節周囲炎)**は、40~60代に多い代表的な肩のトラブルです。

ところがこの五十肩、検査(レントゲン・MRI)でははっきりした異常が出ないことが多いのが特徴です。
「異常なし」と言われたのに、痛くて動かない。
このギャップに悩まされる方が非常に多いのです。


■ 五十肩と似た症状との違い

五十肩とよく似た症状として、

などがあります。

腱板損傷はMRIで確認できることが多く、石灰沈着性腱板炎はレントゲンで石灰が映ることもあります。
一方、典型的な五十肩は明確な断裂や石灰像が見つからないケースが多い

つまり、
「画像上の異常=痛みの原因」とは限らないのです。


■ オクノクリニックが指摘する“血管の異常”

五十肩の原因については諸説ありますが、
再生医療で知られるオクノクリニックでは、**血管の異常(モヤモヤ血管)**の関与が指摘されています。

炎症が長引く部位に異常な新生血管が増え、
そこに神経が入り込むことで痛みが慢性化するという考え方です。

これは非常に興味深い視点であり、
「なぜ検査で異常が見えないのに痛いのか?」という疑問に対する一つの答えでもあります。


■ 五十肩はなぜ長引くのか?

一般的な経過はこう言われています。

つまり平均して1年前後
場合によっては2年コースになることもあります。

これは自然経過で「いずれ治る」可能性はあるものの、
その間に起きる“二次災害”が問題なのです。


■ 本当に怖いのは「二次災害」

肩が痛くて動かないと、人は無意識に代償します。

その結果、

といった連鎖的なトラブルが発生します。

本来は肩の問題だったのに、
半年後には「全身が痛い」状態になっていることも珍しくありません。


■ 可動域の減少を抑えることが最重要

五十肩で最大のポイントは、

「どれだけ可動域の減少を抑えられるか」

です。

炎症期に無理をするのは禁物ですが、
まったく動かさないことも危険です。

関節は動かさないと、

結果、本当に動かなくなります


■ 痛みが引いてからでは遅い?

よくあるのが、

「痛みが落ち着いたらリハビリを始めましょう」

というパターン。

しかし実際には、

というケースが多いのです。

するとそこから回復させるのに、
さらに長い時間がかかります。


■ 関節ニュートラル整体の考え方

私たちの行う関節ニュートラル整体では、

  1. 痛みを出さない範囲で
  2. 関節の“あそび(弾力)”を回復させ
  3. 代償動作を防ぎ
  4. 二次災害を起こさせない

ことを重視します。

肩だけを触るのではなく、

まで検査します。

なぜなら、
肩が動かない原因が肩そのものではないことも多いからです。


■ 初期から介入する意味

「炎症があるから何もできない」
という考え方ではなく、

痛みの出ない方法で“守りながら動かす”

これが最短回復の鍵です。

初期から適切に介入すると、

というメリットがあります。

結果として、

痛みの取れるのが同じ1年でも、痛みだけよくなるのか?可動域まで戻るのかでは全く違います


■ 五十肩は「放っておけば治る」は本当か?

確かに自然経過で落ち着くことはあります。
しかし、

というケースも少なくありません。

「治る」ことと、
「元通りに機能が回復する」ことは別問題です。


■ まとめ

五十肩は、

という特徴があります。

そして最も大切なのは、

痛みがある初期から、痛みの出ない方法で関節を守ること

です。

可動域を失わないこと。
弾力を失わせないこと。
代償を起こさせないこと。

これが最短回復への道です。

肩が上がらない。
夜間痛がつらい。
検査で異常なしと言われた。

そのような方は、
「まだ何もできない」と諦める必要はありません。

早期からの適切な介入が、
未来の1年を変えます。

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