
2026年3月17日
「体は柔らかい方がいい」
多くの方がそう思っています。
しかし実際の現場では
柔らかいのに痛みがある人が非常に多いのが現実です。
・ストレッチはできる
・前屈もできる
・関節もよく動く
それでも
腰痛や肩こり、首の痛みがある
この場合、原因は
“関節が固い”のではなく“関節がゆるい”ことにあります。
関節の理想は
安定性 × 可動性
このバランスです。
・固すぎる → 動かない → 代償が起きる
・ゆるすぎる → 支えられない → 負担が増える
つまり
どちらに偏っても痛みは出る
ということです。
関節がゆるい状態とは
外傷や経年劣化、使いすぎにより組織が摩耗してしまっている状態
です。
このとき身体では次のようなことが起きます。
関節が不安定になると
身体は壊れないように守ろうとします。
その結果
・筋肉が常に緊張する
・無意識に力が入り続ける
・リラックスできない
👉 慢性的な肩こり・腰痛へ
ゆるい関節は
「動かない」のではなく
👉 動きすぎる
のが特徴です。
・必要以上に動く
・本来動かない方向に動く
・繰り返し負荷がかかる
👉 関節や組織が摩耗していく
関節は全身で連動しています。
1か所がゆるくなると
・他の関節が固まる
・動きの分担が崩れる
・一部に負担が集中する
例:
・腰がゆるい → 股関節が固まる → 腰痛
・首がゆるい → 胸椎が動かない → 首こり
・膝がゆるい → 足首が固い → 膝痛
ここが最も重要です。
関節には本来
目に見えないレベルの
👉 “あそび”=弾力
があります。
この弾力があることで
・衝撃を吸収できる
・負荷を分散できる
・壊れにくくなる
しかし関節がゆるくなると
・一方向に動く
・正常なあそびが消える
・動きの質が悪くなる
👉 結果として痛みが出る
臨床で多いのは以下です。
・立っていると腰が反る
・仰向けで痛い
・長時間立つとつらい
👉 腰椎がゆるくなっている状態
・デスクワークで首が前に出る
・下を向く時間が長い
👉 下部頸椎がゆるい
・立つと膝がロックする
・太もも前が張る
👉 膝関節の安定性低下
原因は大きく2つです。
・スポーツ
・繰り返し動作
・偏った使い方
👉 徐々に関節が緩んでいく
ここが重要です。
・股関節が固い
・足首が動かない
・胸椎が固い
👉 動かない分を
ゆるい関節が代わりに動く
👉 結果としてゆるくなる
事故や転倒などによる損傷
改善はシンプルですが順番が重要です。
関節は8方向に動きます。すべての方向にゆるいわけではありません。
様々な方向にわずかに動かすことにより安定性を取り戻します。
・関節ニュートラル整体をはじめとする他動的な調整
自分では難しい領域です。
次に重要なのが
👉 動くべき関節を動かすこと
・股関節
・足首
・胸椎
これらが動けば
👉 ゆるい関節の負担が減る
最後に
・適切な筋活動
・無駄な力みを抜く
👉 安定した動作が可能になる
・関節は「ゆるくても痛くなる」
・原因は不安定による過負荷
・筋肉の過緊張や負担の偏りが起きる
・多くは「ゆるい+固い」のセットで起きる
そして重要なのは
👉 柔らかさではなく“バランス”
です。
TOKYO腰痛肩こりケアセンターでは
関節一つ一つの状態を評価し
・ゆるい関節は安定させる
・固い関節は動かす
ことで
根本的な改善を目指します。
「柔らかいのに痛い」
そんな方は一度見直してみてください。