2022年7月19日
国民病ともいわれている肩こりですが最もひどい肩こりが起床時から起きているものです。
寝ていただけなのに肩がこっている。
となるとほとんどの方が「枕」が悪いのかな?といいますがそんなことはありません。
悪いのは頸の関節です。
状態はほぼきまって下部頸椎が慢性的に捻挫したような状態になっています。
単純に筋肉がこわばっているのではなく、けがに近い状態といえます。
酷い人は頻繁に寝違えを起こしたり激しい首の痛み、手の傷みやしびれに発展することも。
原因となるのは交通事故によるムチウチや転倒などによる外傷、または姿勢不良がたたって長い時間がかかって悪くなる。
外傷による場合には本人の自覚がない幼児期の転倒により起きている場合も。その場合にはかなり早い段階、小学生や中学生から肩こりに悩まされています。
ここまで書くとすごいひどい状態なのでは?とおもいますがご安心ください。
精密な調整を行えば症状は改善可能です。
しかしながら首の調整だけでなく同時に全体のバランスを回復する必要もありますので腰をすえて調整する必要があります。
これまでもたくさんの慢性肩こり、万年肩こり、朝から肩こりの方が復活しています。
重ね重ねになりますがしっかりと腰をケアをすることが重要になります