2022年8月30日
関節は日々使われ、少しずつ消耗していきます。
一流のプロ野球選手をみても酷使した肘や肩が消耗し、引退を余儀なくされています。
腰痛や肩こり、膝の痛みが我々一般人にもよく見られる関節の痛みとなりますが、多くの場合特定の部位に負担がかかることが発端となっています。
関節は全身に200個あります。
腰痛の場合、腰に問題があるのでは?と考えてしまいがちですが、実際には全体の動作や姿勢により腰椎に負担がかかることによって起きています。
それらを繰り返したのちにレントゲンやMRIなどの画像でもわかりはっきりとした不具合に発展していきます。
先に挙げた全身にある200の関節の動きがスムーズであれば力を分散することができ、特定の部位に負担がかかることはありません。
全身の動きに着目して動作の不具合を改善することこそ、腰痛、肩こりやひざの痛みを改善する、そして引き起こさない最も合理的な方法となります。